タイムを意識したレッスン
競泳は速く泳ぐことが目標です。
得意な種目・距離に合わせたトレーニングで、大会へ出場して活躍する選手を育てます。
1日5000m泳げなくてもいい!
競泳選手になると週に6回7回練習して、1日に合計5000m泳ぐこともあります。
もちろん、たくさん泳いで、水と触れる時間が多い方が、泳ぎが得意になるケースもあります。
ですが、全員にそれが当てはまるとは限りません。
クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、そして4泳法全てを泳ぐ個人メドレー
大会ともなれば25m~1500mまで距離が様々です。
これだけ幅の広い競技があるので、全ての選手が横並びで同じ練習をする必要があるのでしょうか
練習メニューにはそれぞれ目的があります。
自分の得意な種目・距離によっては5000mを週6回泳ぐ必要はないかも・・・
得意な種目を伸ばす
人には得意な種目・距離があります。
競泳の観点からすれば、自分が得意な種目だけ速くなればいいのです。
平泳ぎのキックが周りより劣っていてもクロールが日本一速ければいいのです。
それそれ練習メニューに目的を持たせて、あげればタイムは縮みます。
ときには違う種目を泳いで気分転換することも必要ですが
何か一つでも泳げるようになれば大会へは出場できます!